ANAのA321ceo Premium Class に搭乗した話

先日,ANAに納入されて間もないA321ceoに搭乗する機会があったのでそのお話でも.

搭乗機

羽田空港T2 503番ゲートからバスで搭乗.特徴的なウィングレットもついていますね.ウィングレットがあることによって燃費が良くなるのだとか.詳しくはここ(Wikipedia)参照.

今回搭乗した飛行機は NH557 HND-HKDで普段はB737-800による運用がメインで繁忙期にB787-8やB767-300による運用になったりする.しかし,今回はA321による運航だったので筆者は,機材変更になるなよと念じながら当日を迎えた.(実はその前にANAを利用したときはB737-800からA320(ぼろい)に機材変更になった)

黄色の部分が搭乗した飛行機(画像はflightradar24様から)

JA113Aとなっているので,2016年12月に納入された機材であることがわかる.(新しい…)

(画像はFlyTeam様から)

機内

今回の座席は1K.

     

ANAの他のプレミアムクラスの座席との大きな違いは,座席の間の仕切りがない点と電動リクライニングシートってところかな.

電動リクライニングシートは,国際線ビジネスクラス以上かB787-800のプレミアムクラスの一部にしかない装備なのでうれしいですね.座席のリクライニングのコントローラはシンプルなものになっていました.リクライニング位置記憶機能なんかもあって使う人にとっては便利になったのかな(?)

座席上のモニターはB737-800よりも薄いものになっていました.

        

座席と座席の間にあるドリンクとかが置ける小さいテーブル.他のプレミアムクラスと違って収納式になってました.

まとめ

ANAの新しい飛行機A321ceoでしたが,リクライニングが電動であること以外は他のプレミアムクラスとそんなに違いがありませんでした.シートの材質は革ではなくモケットでした.(この辺は賛否両論か)リクライニングの角度は,「まあ国内線ならこんなものだろ」といった感じで,B787-8の一部に搭載されている短距離国際線ビジネスクラス用のシートに比べたら劣ります.快適性は当たり前ですが,B777-300ERに搭載されている国際線ビジネスクラスシートの方が格段に良かったです.